なるべく楽しく穏やかでいたい、、、そう思っても現実世界では色んな事が起こります。
今でこそ俯瞰的な視点でモノゴトを見れるようになりましたが、かつては嫌なことが圧倒的に多く、人生の半分がつらい気持ちでした。
何年か前のビーガン食事会でスイーツ担当になり、半ば共同主催者になったのですが、主催者とは意見が多々ぶつかり、嫌な思いをして私はそこを離れたのでした。
そのとき友達に言われたのは、
「鍛えられてるんだね」
「高い視点で見てみて」
当時はその意味がよく分かりませんでしたが、こんなことがありました。
久しぶりの友達に誘われて、都庁の展望台へ。
滅多に行かない展望台。そこから地上を見下ろし、密集したビル街を車や人が行き交ってるのをただただ眺める、それだけのことでした。
それから約2週間後、別の人から今度は東京タワーの展望台に誘われました
1ヶ月に2回も展望台へ誘われるなんて。。偶然じゃなさそう^^;
その時も街並みを見下ろし、お土産コーナーを楽しんで解散しました。
それから2年後、新しい仲間たちと私が主役のスイーツ会を開催。回を追うごとにやり甲斐を感じ、スキルを磨き、参加者が増え、喜ばれました。
そのとき、突然理解したのです。
あのまま食事会のお菓子担当を続けてたら、今のステージはなかった。
主催者が嫌な役目をしてくれたおかげで食事会を離れ、今の仲間と出会った。
友達が言ってた高い視点(俯瞰的な視点)というのはこういう事なんだ!
嫌なことというのは魂を鍛えるエクササイズであり、人生を進ませるための大事な意味もある。
それが天の視点、俯瞰的な視点ということ。
喧嘩別れになってしまったのですが、その人はスイーツのスキルという最高のギフトを残してくれました。
自分にとって嫌な人ほど大きなギフトを与えてくれ、またどん底に落ちるほど最高の宝物を得られると私は感じています。
そういう考え方をすると、本当の意味で嫌な人というのはいなくなるのではないでしょうか。
現段階で私は少なくとも幾つかのギフトを手に入れたと言い切れます。
もし、あなたに許せない人がいるならその前後の出来事を俯瞰的な視点から捉えてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら大きなギフトをもらってるかもしれませんよ^^