
少し前に、映画『はたらく細胞』を観た。
子供向け、、、との評価もあるが、笑いありシリアスあり、かなり感動的な場面もあり、とても良かった。
私はもちろん泣いた。
感動すると言うよりも、笑い過ぎて泣いた。
隣の席の女子高生たちも終始鼻をすすっていたので、泣いていたのだと思う。
劇中で芦田愛菜演じる女子高生は、白血病で治療を受けていた。
そのとき体内で何が起きているか、亡き父の闘病生活が思い出された。
人間の体内は37兆個の細胞で構成されていると言われている。
それぞれの細胞を擬人化、可視化し、どんな働きをしているか知ることで身体への親密感が増し、大切にしようと思えた。
私がこの作品を観るのは、実写化された今回が初めて。
酷評もあるが、大人が観ても終始涙が出るほど笑えたし、感動した。
なんならもう一度観たいと思う。
治療の辛さは、いま現実に治療を受けている方でないと分からない。
戦っている方々にエールを送りたい。
あなたの細胞たちは全力でがんばっている。希望を持ち続けてほしい。
ここのところ何となく体調が冴えず、ブログを書くのも面倒だった私には響いた。
誰にでもオススメできる映画であった。
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