シャスタでの不思議な体験で、変化し続けることを誓ってから8年を経て、次に誘われたのは韓国。この間に海外に行くことはありませんでしたが、色んなことを経験しました
自然栽培農家さんの援農やスイーツ作り、ホームレス支援、レストランでの仕事など様々な体験で感性やスキルを磨き、幾つもの試練を乗り越え、体験した全てが血となり肉となり。
八ヶ岳への移住も考えたものの、道が開けず断念。人生のドン底をこれでもかと味わった期間でもあり何度折れたことか＾＾;
でも、移住を断念したお陰で昔の友人とバッタリ再会、更にスイーツの道と人生が加速。
この時期、なぜか
「パスポート更新しなきゃ」と何度も何度も頭に浮かびました。
海外旅行に行く予定がないのに、なぜパスポート？？
と不思議に思ったのですが、翌月その人から急に韓国旅行に誘われたのです。しかも出発は２週間後。
いきなり韓国旅行！そんな余裕ないしパスポートの更新も間に合わない。しかも今日は土砂降りだし、せっかくだけど断ろう。
そう思いながらパスポートを確認したら、何とまだ有効期限内。予算もなんとかなりそうだし、行きなさいっていうサインかな。パスポートのインスピレーションはこの事だったのね＾＾;
海外旅行に慣れてない私としては、２週間後の出発は結構な決断力でした。
目的は水族館の視察でしたが、韓国初のビーガンイベントに合わせての日程なので、初日は料理を満喫しました。
ズラッと並んだブースにビーガンとは思えないほど完成度が高く、美味しい料理の数々。レシピを知りたかった！
スイーツ作りを趣味程度に考えていた私は、友人から「hanaさんも名刺を作って出店した方がいい」
と強く勧められ、帰国後さっそく名刺を作り、初めて自分にスイーツ研究家という肩書をつけました。
「研究家」なんて名乗っていいのか自信がなかったのですが、いつの間にかその肩書が当たり前になり、ステージが変わるたびに屋号もロゴもSNSも新しくし、まるでサナギが蝶になるように変化するスイーツ。
更にスイーツ教室やイベントなどに声がかかるようになり、かつて料理が大の苦手だった私は、想像もしなかったステージに立つことになりました。
ステージが変わるときは毎回どん底を体験し、２度とお菓子は作らないと決心して完全に手放しています。でも毎回誰かに頼まれ作らざるを得なくなり、そのたびにスキルが上がってる。
天の意志としか考えられません。
行動と情熱。諦めない心。そこにガイドの力が働きます。
スイーツを作り続ける限り、これからも人生のあらゆる場面で手助けしてくれると思います＾＾
